参拝日:令和5年(2023年)2月22日
東京メトロ有楽町線護国寺駅を上がるとすぐ目の前に仁王門が目に入る。
仁王門
八脚門、切妻造りで丹塗。元禄期造堂の本堂、薬師堂や大師堂などから成る、徳川将軍の祈願寺としての伽藍の中で、重要な表門である。建立は、元禄10年(1697)造営の観音堂(本堂)よりやや時代が後と考えられ、正面(南側)の両脇に金剛力士像。(右側は阿形あ・ぎょう像・左側は吽形うん・ぎょう像)、背面(北側)の両脇には二天像(右側は増長天・左側は広目天)の仏法を守る仏像が安置されている。
出典:護国寺ホームページ
出典:護国寺ホームページ
不老門
昭和13年(1938)4月建立、三尾邦三氏の寄進。様式は京都の鞍馬寺の門を基本に設計され仁王門と本堂の中間に建立された。施工は仰木、川面建築設計事務所、また額面「不老」の二字は徳川家達公の筆によるものである。
出典:護国寺ホームページ
出典:護国寺ホームページ
不老門をくぐると正面に本殿が見えます、階段を登って右手には護国寺大仏、左手には仁王像が有ります。
護国寺大仏
仁王像
観音堂(本堂)
現在の観音堂(本堂)は、元禄10年(1697)正月、観音堂新営の幕命があり、約半年余りの工事日数でこの大造営を完成し、同年8月落慶供養の式典が挙げられた。また元禄時代の建築工芸の粋を結集した大建造物で、その雄大さは都内随一のものと賞され、しかも震災・戦災と二度の大災害にも襲われながら姿も変えず、江戸の面影を今に伝え、訪れる人々に安らぎの場として親しまれている。
出典:護国寺ホームページ
出典:護国寺ホームページ
多宝塔
昭和13年4月の建立、塔は石山寺の多宝塔(国宝)の模写で建築設計は、仰木敬一郎氏、本尊は、團芳子氏寄贈の大日如来像を安置、彫刻者は長谷川栄作氏、内部円柱の仙画金銀五彩の紋様は、田中親美氏設計監督により完成した。
出典:護国寺ホームページ
出典:護国寺ホームページ
薬師堂
元禄4年(1691)の建立。一切経堂を現在の位置に移築し、薬師堂として使用したもので、大きな特徴は、柱間に花頭窓を据えているなど、禅宗様建築の手法をとりいれていることで、小規模ながら元禄期の標準的な遺構として、価値ある建造物である。
出典:護国寺ホームページ
出典:護国寺ホームページ
霊 廟
平成8年(1996)9月完成、同年10月に霊廟落慶、並びに聖観世音菩薩(日本芸術院会員・彫塑家雨宮敬子作)の開眼法要が厳かに執り行われた。地下3階1,672基の納骨室と遺骨を合祀する納骨所も完備。
出典:護国寺ホームページ
出典:護国寺ホームページ
霊廟横の紅梅が満開でした。
護国寺は、東京都文京区大塚五丁目にある真言宗豊山派の寺。神齢山悉地院大聖護国寺と称する。 ウィキペディア
拝観時間
9時から(12時から13時、閉堂)16時まで
、行事等により拝観不可もあり
アクセス
〒112-0012
東京都文京区大塚5丁目40−1