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八事山 興正寺/尾張徳川家の祈願所

八事山興正寺御朱印

参拝日:令和5年(2023年)11月7日

地下鉄名城線八事駅下車。1番出口徒歩3分。

東山門

境内案内図



中 門

 

 

かつては女人門と呼ばれ、修行の場である東山と西山の境に建ち女人禁制を守っていました。
1954年(昭和29年)の頃、中門として五重塔前に移築されました。
出典:八事山 興正寺ホームページ

 

五重塔と大仏

五重塔の前に大仏が。
1808年(文化5年)に建立され、興正寺の象徴ともいえます。屋根の流線がとても美しく、高さは26mあります。
県内で現存する五重塔では最も古く、国の重要文化財に指定されています。
塔そのものを本尊を見たて、中心柱に大日如来を配し、その四方に四仏―即ち、阿閦如来(東)、宝生如来(南)、阿弥陀如来(西)、不空成就如来(北)が安置されています。建立にあたり、興正寺の7世眞隆實嚴しんりゅうじつごん和尚が『一銭講』を募り、約12年の歳月をかさね建立に至りました。
出典:八事山 興正寺ホームページ

 

 

西山本堂

 

 

1751年(寛延4年)五世諦忍妙龍たいにんみょうりゅう和尚が西山阿弥陀堂として建立しました。
本尊の阿弥陀如来をはじめ、弘法大師、大隨求明王不動明王などが祀られています。とりわけ「ぽっくりさん」と親しまれる大隨求明王への信仰は篤く、長寿健康を願うほか、安産の霊験あらたかとも云われています。
出典:八事山 興正寺ホームページ

本堂左手に納経所で御朱印を頂きました。

朱印料は300円でした。(2023年11月現在)

 

観音堂

この階段を登って観音堂に行きます。結構な段数。

開山天瑞圓照和尚が建立した御堂です。本尊の正観世音菩薩秘仏)は、尾張徳川家二代藩主光友公が自身の守り本尊を興正寺西山本尊にと、寄進をなされた仏像です。脇立の三十三観音は開山天瑞和尚御作です。
1857年(安政4年)に十世潭道和尚により移築されました。
出典:八事山 興正寺ホームページ

向の丘の円照堂が見えます。

登ってきた階段を降ります、かなりの急階段です。

 

 

 

名古屋市にある真言宗の寺院、八事山興正寺
創建は貞享5年(1688)で、弘法大師の五鈷杵を授かった天瑞圓照和尚により建立されました。尾張藩二代目藩主・徳川光友が帰依して以来、尾張徳川家の祈願所としてその名を知られるようになります。「尾張高野」と呼ばれ、学問・修行の場、また人々の信仰を集める場とされてきました。

www.koushoji.or.jp

aichinavi.jp

 

 

 

 

納経所受付時間

8:00~17:00

時間は公式ホームページでご確認ください。

 

 

 

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