参拝日:令和5年(2023年)7月19日
地下鉄谷町線平野駅より徒歩10分ぐらい、7月下旬気候は完全な夏
歩くのも結構辛くなってきました。
(この時は異常に暑い夏になるとも思ってなくて😓)
南 門
やっと南門に着きました。
本 堂
南門を潜ると何と本堂は大改修中で大きな足場が組んであって中には入ることができません。
昭和13年に竣工した総欅(けやき)造り銅板葺(どうばんぶ)きで、棟行(むねゆき)(南北)39.1メートル、梁行(はりゆき)(東西)49.8メートルの大阪府下最大の木造建築である。令和3年大阪市指定有形文化財。
堂内には正面宮殿(くうでん)に本尊十一尊天得阿弥陀如来(じゅういっそんてんとくあみだにょらい)画像、その両脇に岡倉天心(おかくらてんしん)の高弟、名仏師新納忠之介(にいろちゅうのすけ)作の多聞天王(たもんでんのう)、八幡大士(はちまんだいじ)の極彩色の木造が立ち、左右の宮殿に宗祖聖應大師(良忍上人)、中祖法明上人の木造を安置している。また左右余間に再興大通上人の椅像と、旧本堂(寛文7年建立 明治31年焼失)の建立願主舜空(しゅんくう)上人の木造を安置している。
外陣いっぱいに吊り下げられた大数珠は明治36年に再製したもので、約1200顆(か)の欅材からできており、一つ一つの珠に名号と施主名、回向の戒名が陰刻されている、百万遍大数珠繰り法要に使用するものである。
出典:大念佛寺ホームページ
本堂の大改修は令和6年春完成予定なので、完成したら機会が有ったら訪門したいです。
瑞祥閣
百畳敷きの大書院。門の瓦が尺八の形を模している。
出典:大念佛寺ホームページ
今回はお隣の瑞祥閣でお詣りします。
朱印料は300円でした。(2023年7月現在)
手水舎
地蔵堂
弘化元年(1844)、第子十二世教彌(きょうみ)上人再建。本尊は蓮台に乗る等身大の木造である。幕末の頃、八尾を中心に河内地区において熱心な布教活動をした樂山(ぎょうざん)上人の作である。
出典:大念佛寺ホームページ
円通殿
山 門
宝永3年(1706)、第四十六世法主大通上人の建立による。棟行(むねゆき)二間(3.6メートル)、梁行(はりゆき)九尺(2.7メートル)、両脇に七尺(2.1メートル)の壁落(かべお)ち屋根を付けている。
「大源山(だいげんざん)」の扁額(へんがく)は、後西(ごさい)天皇の皇女で京都宝鏡寺(ほうきょうじ)の本覚院(ほんがくいん)の宮徳厳尼(とくごんに)の真筆である。明治34年、平成15年に大修理を施した。
大通上人はこの門を融通無碍門(ゆうずうむげもん)と命名し、人種、年齢、性別、職業の違いを越えて、お互いが心で融け合い、喜びと感謝があふれる仏国土を築き上げていくという融通念仏の功徳を称揚した。
出典:大念佛寺ホームページ
工事中なので邪魔にならないように奥に建物には行かなかった。
大念仏寺は、大阪府大阪市平野区にある融通念仏宗の総本山の寺院。
山号は大源山。本尊は十一尊天得如来。
創建は大治2年とされ、日本最初の念仏道場である。
「十一尊天得如来」とは融通念仏宗特有の呼称で、阿弥陀如来と十菩薩の絵像である。 ウィキペディア
御朱印受付時間
9:30~16:30
アクセス
〒547-0045