参拝日:令和5年(2023年)3月14日
中 門(重要文化財)
仁和寺の正面に建つ巨大な門。高さは18.7mで重層、入母屋造、本瓦葺。門正面の左右に阿吽の二王像、後面には唐獅子像を安置します。同時期に建立された知恩院三門、南禅寺三門が禅宗様の三門であったのに対し、平安時代の伝統を引く和様で統一されています。
出典:仁和寺ホームページ
出典:仁和寺ホームページ
名勝御室桜
残念ながら季節的には少し早いようで蕾も堅かったです。
観音堂(重要文化財)
入母屋造、本瓦葺で前後に向拝が付き、たち(軒までの高さ)の高い建物です。本尊は千手観音菩薩で、脇侍として不動明王・降三世明王、その周りには二十八部衆が安置され、須弥壇の背後や壁面、柱などには、白衣観音をはじめ仏・高僧などが極彩色で描かれています。内部は通常非公開とされ、現在も仁和寺に伝わる法流の相承などに使用されています。
出典:仁和寺ホームページ
出典:仁和寺ホームページ
御影堂(重要文化財)
水掛不動
金 堂(国宝)
仁和寺の本尊である阿弥陀三尊を安置する御堂。慶長年間造営の御所 内裏紫宸殿を寛永年間(1624〜43)に移築したものです。現存する最古の紫宸殿であり、当時の宮殿建築を伝える建築物として、国宝に指定されています。堂内は四天王像や梵天像も安置され、壁面には浄土図や観音図などが極彩色で描かれます。
出典:仁和寺ホームページ
出典:仁和寺ホームページ
金堂の前に有る授与所で御朱印を頂きました。
朱印料は300円でした。(2023年3月現在)
経 蔵(重要文化財)
寛永〜正保年間の建立。宝形造、本瓦葺。正面に両開きの板唐戸、左右に花頭窓を付け、禅宗様で統一されます。
内部は釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩など六躯を安置し、壁面には八大菩薩や十六羅漢が描かれます。
内部中央には八面体の回転式書架(輪蔵)を設け、各面に96箱、総計768の経箱が備えられており、その中には天海版の『一切経』が収められています。
出典:仁和寺ホームページ
五重塔(重要文化財)
寛永21年(1644年)建立。塔身32.7m、総高36.18m。東寺の五重塔と同様に、上層から下層にかけて各層の幅にあまり差が見られない姿が特徴的です。初重西側には、大日如来を示す梵字の額が懸けられます。
塔内部には大日如来、その周りに無量寿如来など四方仏が安置されます。中央に心柱、心柱を囲むように四本の天柱が塔を支え、その柱や壁面には真言八祖や仏をはじめ、菊花文様などが細部にまで描かれています。
出典:仁和寺ホームページ
仁和寺7つのパワースポットめぐり
仁和寺は、京都市右京区御室大内にある真言宗御室派の総本山の寺院。
山号は大内山。本尊は阿弥陀如来。開基は宇多天皇。
「古都京都の文化財」の構成資産として、世界遺産に登録されている。
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